お部屋をリフォームする時に、クローゼット扉を選ぶ機会があると思います。収納扉を選ぶ時につい気にしないで進んでいってしまう事が多いのが、クローゼットのデザインまでは決めるのですが、高さって意識しませんよね?
今回は高さと使い方について解説してきたいと思います。
クローゼット扉は、標準サイズのLIXILの場合は、H2023mmで、次に天井近くまで扉が来るハイドアタイプは、2306mmとなります。大体のおうちの天井は2400mmですので、天井から100mm弱の垂れ壁が出来て、すぐ扉が来るので、枕棚等をつけても、扉を開いて箱物なんかも正面から楽に収納する事が出来ます。
が、一番上の写真のタイプは2023mmなので天井まで垂れ壁が多くありますよね?このタイプの収納に枕棚をつけると中は下の写真の様になるんです~
段ボール等を入れる時には大体入らないんです~!皆さんはどちらがよいですか?個人的にはハイドアにした方が開口が大きく取れて、収納内も見渡せるので便利な気がしています。また価格も少ししか変わらないんですよ!
下の写真もハイドアではないので一番上の収納ケースを入れるのにかなり苦戦しましたが、取り出すのにもまたまた時間がかかってしまいます・・
最後にアドバイスですが、和室から洋室へのリフォームをする時には、まず襖の上に天袋がついていると思います。そのスペースを有効に使えるようにする為、収納サイズはハイドアにして、垂れ壁を作らないで全部開口にしてしまう事をオススメします!
今回はなかなか気づかない収納扉の高さについて解説させて頂きました。
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