ご自宅のお手洗いをリフォームする時に迷うのが タンク付きトイレをそのままリフォームするのか、タンクレストイレを設置してリフォームするか、というところではありませんか? でもタンクレストイレにすると誰もが思いつく問題が手洗いをどうするかということですよね??
実際にタンクレストイレにして手洗いを付けるとなると、メーカーからカウンターのようなもので 給水と排水工事を特別することなくできるものもあるのですが、完全な手洗い器だけをつけたいとなると、やはり給水と排水の工事が必要となってしまいます。 この場合どのような工事が必要なのかをご説明したいと思います。
下の写真は我が家のトイレルームです!もともとタンク付きのトイレでした。
まずお手洗いが、ご自宅の洗面所やお風呂など水回りの近くにあるかを確認してみてください。 近ければ近いほど給水工事が簡単にできる可能性があります。 またご自宅の床下に潜れるかどうかというところもポイントです。床下に入れるスペースがないと工事ができない為、この場合どこかの床をカットし点検口のようなものを床に設置する必要があります 床下に潜れる場合は既存の給水管や排水管を、トイレの間仕切られている壁内に設置する事が出来ます。
実際には、床下に潜れても人が作業出来るぐらいの高さが無ければ、次の方法としてどこかの水まわりの給水管をお家の外側に出して、またトイレの部分で室内に引きこむという方法です。この方法ですと大体給水工事が出来ます。ただし今度は排水も外にだしてあげるか、床下でつないであげなくてはならないので工事をする時にどの方法が一番安くて、また早い工事なのか?などを確認してみると良いでしょう。
給水工事・排水工事等は配管の経路や長さ作業性のしやすさ等により金額が異なりますので、一つの業者で幾つかの方法を提案してもらうか、相見積りを取ってみると良いでしょう!ちょっと難しいお話でしたが、トイレ手洗いを付けたい場合のお話でした。
ここまで読んでやっぱりと諦めてしまった方へ、こんなのはいかがですか?一例をご紹介するとタンクレストイレなんですが、実は給排水工事をしなくてもOKな商品があるんですよ~SEWG01_36_1312_P0067
この商品は、今ある給水と排水をうまく活用して手洗いをつける方法なので、上記に書いた工事や給排水工事の必要がなく設置する事が出来る優れモノカウンターになります。LIXIL/TOTO/Panasonic等からも出ていますのでカタログをチェックしてみるとよいでしょう!
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