IKEAの家具は本体の組み立て方は簡単なのですが、問題なのが組み立てした家具を家の壁にどうやって固定するかだと思いませんか？
今回はこのBESTA（ベストー）を買って壁掛け仕様で取り付けてみましたのでご紹介したいと思います。
その前にまずＢＯＸを組み立てからいきま～す！まずは底板の四方に側板を差し込む為に金具を+ドライバーで取り付けて行きます。
金具が固定出来たら側板を差し込んでいきます。
次に背板を溝に差し込んで
上板にも底板と同じように金具を４方に取り付けて先程取り付けた側板にセットします。
ＢＯＸを作り終えたら次は壁掛け金具を壁に取り付ける作業に入ります。
※底板と上板の四方に取り付けた金具はＢＯＸの内側４か所からプラスチックのマイナスを「くるっ」と回すとプラスチックと金具が固定される仕組みになっています！
ＢＯＸが出来上がったら次は壁に固定する「吊り下げレール」の取り付けです。下の写真の物を使用します。
その前に我が家の壁は予め下地（ベニヤ）壁になっていないので、間柱を探してビスを留められる所をピックアップします。
下地を確認したらレールを取り付けて行きます。このレールは１つのＢＯＸに１つ必要になるのですが、先程探した下地と金具のビス取り付け位置が下地が無い部分に来る個所があり、その場合は、キリでレール同士のジョイント部分に穴をあけて間柱に固定しました＾＾；写真の緑のテープの下の部分がその個所です。
レールを固定したらＢＯＸを１つずつ引っかけて行きます。
※引っかけが終わったらＢＯＸの内側から付属のプラスドライバーで２か所ＢＯＸと金具を固定します。
いよいよボックスに扉を取り付けて
扉が閉まる部分には、プッシュラッチを取り付けして
何とか取り付けが完了しました！
最後に本来なら取り付ける範囲は、リフォーム屋さんや工務店等では、ベニヤ板を入れて下地を作る方法が一般的です。私も、お客様に重い物を吊り下げたりする場合等は、この方法をご案内しますが、今回の様にしっかり下地の位置さえ見つけられれば結構取り付けられるものなんですよ～！皆さんもＤＩＹで何かを取り付ける際の最大のテーマは、「下地」という事を理解し、この問題をクリアーさせれば、ＤＩＹの幅も大きく広がると思いますので、是非参考にしてみて下さいね！
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