モルタル壁のヘアクラック毛細管現象とは❓

ヘアクラック 毛細管現象

今回ご紹介したいのは毛細管現象と言って小さなクラックからでも、水が内部に染み込んでしまう現象をご紹介しますので、住宅を長持ちさせたい方は是非参考になさってみてください。

では毛細管現象とは 小さなひび割れなどから水が吸い上げられてしまう現象のことを言います。

屋根などでも起こりうる現象で、屋根の場合は、重力に逆らって棟(上まで)の方へ水が登って行くんです。

屋根塗装などを行った際に、下の写真のように屋根材同士に隙間がある場合は大丈夫なのですが、この隙間が埋められてしまう、もしくは隙間が一部しか空いてない場合などの仕上げがなされた場合には毛細管現象が発生してしまうことが多いです。
スレート屋根

次にモルタルの少々のヒビで水が入ったとしても裏側には防水紙が貼られているため、すぐに損傷が発生することはないですが、長年放置してしまうと、中の材木などにダメージを与えてしまう場合がありますので、もし手の届く範囲などで気がついたところがあったら、変成シリコンなどを使って穴埋めを行いましょう。
ヘアクラック シリコン補修

先ほどご紹介した屋根は自分でやることは大変危険ですので、屋根塗装をしてもらうときなどに必ず縁切りをしっかりしてくださいと伝えると良いでしょう。

簡単でしたがいかがでしたか?住宅は手をかけてあげれば長持ちしますので、おうちを大事にしてあげてくださいね。

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