せっかく購入した新築物件なのに、壁紙にひび割れが起こった。またクロスのジョイントが開いてきてしまった、、、リフォームで張り替えたのに1年ぐらいでひびが出来てしまった。等の経験をお持ちの方、また現在悩んでいる方も多いと思いますので、行為現象はなぜ起こるのか?その他のご家庭でもなっている現象なのかを説明と解決方法をご紹介します。
まず1・新築なのになぜクロスにひびがあるか? これは新築だからこそ起きうる現象なんですよ。木造の建物の場合は、竣工後も多少なりとも建物は動いています。また使用した材木も、まだ収縮が落ち着いていないので、1年~2年ぐらいは待ってあげて下さいね。とは言ってもひびが入ると、このうちは大丈夫?とか考えてしまう人も少なくありません。 結論からすると、新築竣工後1年程度のひびではまったく気にする事はありません。大半の場合は、クロスの下に張られている石膏ボードの継ぎ目が揺らされて、表面のクロスに亀裂が入ってしまう事が多くあります。 そのために、新築住宅は、私の知っている限りでは、1年点検などがあり、クロスのひびや、ジョイントの割れ、建具等全般的な検査を行います。クロス補修は、だいたいの業者が無償で行なってくれます。 ※傷つけてしまったものなどは除きます。 もし新築から半年や、一年ぐらいでクロスにひびが入っても、落ち着いて施工会社に連絡して報告を上げておくとよいとおもいますよ。
あとは階段付近など振動が伝わりやすい壁等は動きやすいため壁紙を痛めてしまうことがあります。
またリフォームなどで壁紙を張り替えたのに壁と天井の間に隙間ができた。
これは、リフォームの場合でも新築の時と同じようにお家は動いているものの、原因はさまざまで天井と壁の石膏ボードがもともと留めつけがゆるく動きやすい状態だったり、デザインクロス1000番台の比較的肉厚の薄いクロスを選んでしまったりとまだまだあるのですが、リフォームの場合は、クロスの張り替えが難しいので事前に営業担当者さんに相談する事をオススメします。
是非参考になさってみて下さいね。
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