浴室のコーキング材にすき間がある。タイルの目地にすき間がある。外壁にひびがあるなどでお困りになってはいませんか?今回はコーキング材の使用方法をご紹介したいと思います。
今回の例は、浴室の浴槽と壁の間のコーキングがはがれてしまった例と外壁材のコーキングを例に見ていきましょう。
ではさっそく準備に取り掛かります。ホームセンターでコーキング材を購入!その時必ず防カビ対応と書かれたコーキング材を買ってくださいね!
次に古いコーキングをカッター等で除去していきます。
※すき間が多少で有る場合は除去する必要まではないと思いますが、古いコーキングの上から打ちたい場合は、そのまま打ってしまうと後々に新しいコーキングがはがれてきてしまう恐れが十分にあるので、シールプライマー(接着剤)を必ず使うか、もしくはプライマー無しでもよく接着と明記された商品を購入しましょう。
接着剤不要のシリコンシーラント
こちらがプライマー!このプライマーの使い方ですが、古いコーキング、もしくは古いコーキングの上から刷毛でコーキングする範囲に塗っていきます。
塗った場所が乾いたのを確認してからコーキング材を充填・注入していきます。プライマーを塗る前にコーキング範囲をマスキングしておいてくださいね。
コーキングガンを使って充填していきます。
充填したらヘラで余分なコーキングを撤去していきましょう。
話は途中で外壁部分にも移りましたが、先ほどの浴室はきれいにしあがりました。
【ビフォー】
【アフター】
コーキングをうまく仕上げるためにアドバイス
充填したコーキングを指でなぞっていく方もいますが、それはそれでOKです!下のスポンジ付きのヘラでやってみると一番簡単に、またきれいに仕上がると思いますね!スポンジがあるおかげで凹凸がある部分でもコーキング材表面に傷をつけることなく滑らかな仕上がりに出来るからです!
もう一つはマスキングテープ側に乗っているコーキング材料もしっかり取り除いてください。それをしないとテープを剥がした時にコーキング材が盛り上がってしまうことが起きるためです。
最後は、ヘラを使うときは途中で止めないで角から角でしたらゆっくりでも良いので止めないで最後までヘラを動かしてください。途中で止めると止めた跡が残り見た目が悪くなります。
いろいろ書きましたがコーキングは慣れで出来るようになりますので、お家の保護の為にも出来る箇所があったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■おまけ■
浴室の給湯器周りのコーキングもカッターで古いコーキング材を剥がしたら打替えできますよ!まずは壁側とリモコン本体に養生テープで養生をして
マスキングの太さはお好みにはなりますが、写真を参考にしてみてください!
コーキング材を四方に充填し、ヘラ、もしくは指でぐる~っと一周させます。途中で止めると止めた所が汚くなってしまいます。
慎重に養生テープを剥がして完成!
以上DIYコーキング編でした。 コーキングは何度かやっているうちにコツがつかめてきますので頑張ってみてください!
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