自宅の壁に棚を取り付けたいなんて考えたことありませんか?でも何か機器を買ってするもの面倒だしという方に、100%完全までは言えませんが、下地の目安を調べるのに最適な方法をご紹介します!
まず皆さんのお家の冷蔵庫に「磁石」はありませんか?
今回はこれを使って下地の有無を確認していきたいと思います。下の図をご覧ください。
こちらは日本で最も多く建てられいている在来工法という建て方になります。この図はお部屋の上から見た図にを書いています。バッテンの印が柱です。次にバッテン同士の柱の間にあるのが、間柱(まばしら)という壁の下地材の石膏ボードなどを留める下地材としてこの柱は建てられています。この幅は寸法は27mm~30mmが一般的で、当然この柱に壁材を取り付ける時には鉄のビスを使用します。
下の写真は下地のビスに磁石がくっついている事がわかりますね。なのでこの縦ラインに下地があるということがわかりますね。
ねっ?石膏ボードの留めつけビスを壁紙の上から磁石で探せば良いということになりますよね。いかがでしたか?ちょっと自分でも出来るような気がしませんか?DIYでやってみよう!
しか~し!この方法でうまくいくお家もあれば、実は石膏ボードを留めているビスの上には、クロスを綺麗に張る為にパテが塗られている為、磁力が弱い磁石だとくっつかない場合があります。
その場合は、やっぱりこれ!下地探し
これは先端の白い部分の中央に針が入っていてそれを壁に刺します。表面のメモリは、針が刺さっている深さを示します。それで壁の厚みは何ミリだと言う事がわかるんですね!
柱と間柱の間の石膏ボードの所に刺すと当然全部簡単にささってはなすとすぽんと抜けちゃいます。これは下地が無いよ~という合図なんです。
一方で下地がある場合は手を離してもこの様に針が刺さった状態になります!これで下地があるという事が分かりますよね?
他にもセンサー式のもありますが、個人的にはあまりあてにはならない場合が多かったですね!DIYの参考に下地探ししてみて下さいね!
※壁に針を刺した穴を出来るだけ小さくおさえるには?
針を刺す部分にマスキングテープ等を貼ってその上から刺してみて下さい。穴が普通に刺すより小さくなりますよ!
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