気になる壁紙の隙間補修はDIYでやってみよう!

ジョイントコーク・M

皆さんのご自宅の壁紙に、ヒビや隙間など空いている所がありませんか? 壁紙を張り替えたのに少しの期間で壁紙の隙間ができてしまったりする事ってよくあることなんですが、その都度補修屋さんや工務店を呼んでいてはキリがないので、今回は DIY で簡単に出来る補修方法をご紹介しますので是非覚えてみてください。

作業を始める前に準備する道具は、
1.ジョイントコーク
※こちらはホームセンターで売っています

2.バケツとスポンジこの3点になります。

※ジョイントコークは、ホームセンターなどでも400円から500円程度で買える補修材です。実際クロス屋さんもこの補修材を使用しています。

早速補修方法を見ていきましょう。 隙間を見つけたら買ってきたジョイントコークの先端をカッターなどで、斜めに 穴が2 mm 程度になるぐらいカットします。穴が大きすぎると、材料がドバドバ出てしまい仕上げが汚くなってしまうからです。 隙間に沿ってジョイントコーク本体を軽く握りながらコークをさし込んで行きます。
壁紙の隙間 補修前
次に固く絞ったスポンジで、その補修部分を上から下へ流すように拭き取っていきます。
壁紙補修 ジョイントコーク
※ゴシゴシこするのではなく上からずっと下になじるような形でこすってください。

さてどうでしょうかこの要領で壁紙の隙間を埋めてみた写真です綺麗に仕上がっていますよね。
壁紙の隙間 補修後

ただここで壁紙補修をする時にジョイントコークの色を選ぶ時の注意点です。 ジョイントコークは多彩な色が用意されており30種類以上ものにもなります。 ホームセンターでは定番色は用意されているところが多いです。 家の壁紙は白だからといって、なんでもホワイトを用意してしまうと、コーキングした部分の白が目立ち逆に補修跡が目立ってしまい、綺麗な仕上がりにならないことが多くあります。

ジョイントコークを買う前に、クロスが変色していないか、真っ白かなどをよく確認して行くと良いでしょう。
5年ぐらい経ったクロスでは、真っ白よりクリーム色かかっていることも多いですからね。

と、長い文章になりましたが、個人的にオススメ色は、ライトアイボリーですね。この色は自分もお客さんの壁紙を補修する際に最もよく使用する色で、白い壁紙や少し肌色がかった壁紙にも相性がよかったからです。

皆さんも是非クロスをDIYで補修してみてください。一度失敗しても水分を含ませたスポンジで拭き取って再チャレンジもできますので、あまり恐れる事なくやってみてはいかがですか?

もういっちょこちらは小規模ですが、クロス補修前です。
壁紙 隙間 コーク補修前

コークを注入して
壁紙 隙間補修中

隙間埋め完了です!
壁紙の隙間 コーク補修後

その他にもDIYでも出来る壁紙補修はありますが、例えば亀裂が入っている場合等は、一旦壁紙を少しだけ湿らせて、カッター等で亀裂中心から外側へ剥がして行きます。次にクロスの裏側にこのジョイントコークを塗って、また元に戻して、ローラーで仕上げるのですが、こちらは少々難易度が高いかもしれません。なのでまずは今回ご紹介した方法でしたらどなたでも簡単に出来ると思いますのでがんばってみて下さいね!

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