キッチンの吊り戸棚は本当に必要?それとも不要?

キッチン 吊り戸棚 不要 必要

皆さんは、キッチンにある吊り戸棚って本当に必要なのか?考えた事はありますか?私は、数々のお客様のご自宅リフォームに携わってきましたが、確かに壁付のI型と呼ばれる一般的なキッチンでは、レンジフードのボックスがあるだけでその横はがら~んとしているのもって思いますよね?確かに吊り戸棚の中にはたくさんの物が入っていて、実際に使う物を入れている方と、すっかり倉庫のようになっている方との2つに分かれているのが現状でした。

吊り戸棚をつけるメリットは、皆さんご存じの通り収納量が増えるという事になりますが、どうしても必要という事でしたら仕方ないですが、そんなに頻繁に使わない物ばかりが入っている場合は、リフォームを考える時に、実際に使用する物がどれだけ入っているのか?という所をまず考えてみる事をお勧めします。

では、吊り戸棚をつけない選択をした場合はどうなるでしょうか?上の写真は私の自宅キッチンなのですが、リフォームを期に吊り戸棚をつけるのをやめてしまいました。代わりにDIYで棚を作り普段使う物ばかりを収納しています。後は、アイランドキッチンにしている為、シンク側にもコンロ側にも収納力があり、その収納量で内容量をカバーする事に成功しています。

ではここで1つご提案が!もし吊り戸棚を外して、見せる収納にするんだけど、壁付タイプのI型の為、単に収納力が減ってしまう場合等は、床下点検口に収納をつけるという案はいかがでしょうか?床下収納は一般的に60cm*60cmサイズが一般的ですが、これでも足りない場合等は、収納を2つに増やすなどすれば収納力は十分出来ると思いますがいかがですか?

床下収納の深さは、60cmと45cmがあり、床下の深さによってこの収納量は決まります。ただ床下に収納を作る事によりメリットは、脚立などを使って高い所から物を降ろさなくても良くなりますよね?リフォームするならただのリフォームよりも機能性も考えたリフォームをする方が、リフォーム後の長期のメリットになると考えますがいかがでしょうか?

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