窓の断熱性はガラスの種類とフレームで決まる!

リフォーム時には断熱サッシに変えよう

皆さんのおうちの冬は寒いですか?私は、今住んでいる自宅が寒くて日々断熱対策に取り組んでいます。今回は、リフォーム時にもしサッシを交換するチャンスがある方や今後サッシを取り替えたい!そう考えている方に向けて記事を書きたいと思います。

リフォームをする時に、サッシという言葉が出てきても、どうしても業者さんまかせに決めてしまいますよね?それ自体は仕方ない事なんです。いちいちサッシの種類や、性能まで理解している、または理解しようなんて考えませんからね!

今回は、YKKAPさんのショールームに行ってきましたので、バッチリ写真許可も頂いたので写真でご紹介したいと思います。

YKKAP 断熱サッシ ショールーム見学

さっそくいってみましょう。このショールームでは、外気温1.5度室内温度25.8度の設定でフレームの温度とガラスの温度が表示されているので見て行ってみましょう!

樹脂窓とアルミ樹脂とアルミのガラスの違い

下の写真を見てみて下さい!一番左にあるのが、昔からあるアルミフレームで硝子が3mmの1枚ガラス仕様で、 その右側にあるのがアルミフレームに 複層ガラス仕様となっています。 ガラス温度は 一瞬でわかるぐらい違ってますよね。

単板硝子と複層ガラスの温度変化

次の二つを比較してみましょう。写真左側は外側がアルミ、室内側は樹脂の枠を使っていて、 もちろんガラスは複層ガラスなのですが室内側に Low E 層という特殊皮膜金属層で熱を逃さない仕様になっています。

一番右側は我が家に採用した 外側も内側も樹脂を使っていてガラスは複層ガラス Low 複層ガラス になっています。

枠がアルミ樹脂の 複合サッシと 樹脂サッシではフレームの温度が違っていることもよく分かりますね。

樹脂窓とアルミ樹脂とアルミのガラスの違い

今回ご紹介した 四つのサッシのうち1番現在で普及してきている物がアルミ樹脂複合サッシになります。 今回は分かりやすくするため簡単に説明しましたが おおよそ理解はできたのではないかと思います。

Low-eガラスと複層ガラス 温度の違い

俺の写真は 外側から 熱を加えた3種類のガラスの比較となります。 一枚のガラス、2枚のガラス、2枚のガラスで Low E 仕様になっているものの比較です。 これで温度変化が違うことがよくわかりますよね。

最も熱が逃げていったり入ってきたりするのがサッシです 。 一般的にお家の約30%ぐらいは サッシで構成されているお家が多いと言われています。 一つ一つが大した性能の違いがなくてもこれがお家全体の事と考えると結構すごいと思いませんか。

確かにサッシは良くなればなるほど金額も上がりますが、ただよく考えて欲しいのがサッシは一度つけるとほぼ取り替えが できないですよね。 なのでサッシの性能をケチってしまって光熱費を上げるより その時金額はかかっても良いサッシにして光熱費を減らしてしまうほうが利口なのではないかと考えますが皆さんはいかがでしょうか。

皆さんのお家のリフォームの参考にしていただければ幸いです 。

APW330 自宅窓
こちらの写真は、我が家のAPW330の樹脂サッシになります。

冬場の冷気は驚くほど感じなくなり、自分でも効果を実感しています。このお家は少しずつですが性能を向上させた窓に取り替えていっています。

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